つくる責任
つかう責任
杤谷鞄材では使用規制強化される仕入れ資材の原料において可能な限りお客様に開示して安全を確認していただく事が大切ではないかと考えます。
仕入れ業者には化学原料の種類や主な用途等を開示してもらい、問題が発生する可能性がある原料についてはより安全性の高い原料を使用していただくよう材質の変更を依頼します。
そしてそのことを、お客様である鞄製造メーカーにしっかりとアピールをしていきます。
REACHやRoHs(※1)といった規制に対応している資材を仕入れすることによりお客様である鞄製造メーカー様に告知を実施した結果、資材の変更を実施されるメーカー様が増加し、またそれらの資材を使用した鞄についてはヨーロッパ圏での販路が少しずつではあるが拡大しており成果を結びつつあります。
(※1)REACHとRoHsについて
REACHは、欧州連合(EU)が制定した人の健康や環境の保護のために化学物質を管理する欧州議会及び欧州理事会規則である。
RoHSは、「Restriction of Hazardous Substances」の頭文字をとったもので、日本語では「有害物質使用制限指令」と呼ばれています。 物質の使用制限をすることで、電気・電子機器のリサイクルを容易にし、埋立てや焼却処分時に人や環境に影響を与えないことを目的として制定されました。
REACHは、欧州連合(EU)が制定した人の健康や環境の保護のために化学物質を管理する欧州議会及び欧州理事会規則である。
RoHSは、「Restriction of Hazardous Substances」の頭文字をとったもので、日本語では「有害物質使用制限指令」と呼ばれています。 物質の使用制限をすることで、電気・電子機器のリサイクルを容易にし、埋立てや焼却処分時に人や環境に影響を与えないことを目的として制定されました。